兄弟・家族
小林よしひささんは、2人の姉がいる3人兄弟の末っ子として育ちました。
幼少期には姉のお下がりの洋服を着せられていたこともあったそうです。
2015年に結婚し、2018年には長女が誕生。
家庭では優しい父として、また公私ともに子どもと関わる時間を大切にしています。
幼少期〜学生時代
幼い頃から体を動かすことが大好きで、ジャッキー・チェンのアクション映画に影響を受け、
体操教室に通い始めます。
小学4年生からは剣道を始め、小中学校時代は剣道一筋。
剣道歴の方が体操より長く、剣道三段の資格も取得しています。
高校は埼玉県立朝霞高等学校に進学。
当時は地域の部活動でも活躍し、心身ともに鍛えられた学生時代を送りました。
日本体育大学時代
進学先は日本体育大学。
日体大体操部のOBであった体操教室の先生との縁が、この進路選択に影響しました。
大学では体操部に所属しながらも、公務員を志望していたそうです。
2002年には、当時の体操のお兄さん・佐藤弘道さん主演の『おかあさんといっしょ』ファミリーコンサートにエキストラとして参加し、これが後の運命的な出来事への布石となります。
体操のお兄さんになるまで
大学卒業後は、体操部のコーチと大学研究室の助手を務めていました。
ある日、学生の引率として訪れた「体操のお兄さん」オーディションで、
自身も面接を受ける流れに。
もともと目指していたわけではなかったものの、この偶然が重なり、見事合格。
2005年4月4日、NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』の
11代目たいそうのおにいさんに就任しました。
地元・埼玉での思い出
-
出身は埼玉県朝霞市生まれ、ふじみ野市育ち。
-
学生時代は朝霞高等学校に通学。
-
幼少期には西武園ゆうえんちや所沢航空公園で遊ぶことが多く、
地元ならではの自然とレジャーに親しんでいました。
出演番組年表(放送日・役割付き)
年/時期 | 番組名・媒体 | 放送日・期間 | 役割・内容 |
---|---|---|---|
2005–2019年 | NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』 | 2005年4月4日~2019年3月30日 | 11代目たいそうのおにいさんとして8代目〜11代目共演「ぱわわぷたいそう」「ブンバ・ボーン!」担当 |
2010年・2018年 | NHK紅白歌合戦 | 年末プログラム | 特別出演 |
2019年4月以降 | 浅井企画所属として | – | バラエティ、ナレーション、YouTube活動など多方面で活躍 |
卒業後の出演番組・出演内容まとめ
年/時期 | メディア・番組名・媒体 | 放送・掲載日・時期 | 役割・内容 |
---|---|---|---|
2019年4月 | 浅井企画所属開始、YouTubeチャンネル開設 | – | 「よしお兄さんとあそぼう!」(子ども向け)、「パパとママもいっしょ!」(大人向け)を開設 |
2019年8月7日~ | リクルート「じゃらん遊び・体験予約」CM | 全国(8月7日~) | 初CM出演。体操芸を活かしたコミカルな「体操CM」披露 |
2019年12月 | ECCジュニア「春の入学・進級キャンペーン」イベント出演 | 東京・大阪など | 「よしお兄さんMeetUp!」イベント登場 |
期間不詳 | NHK Eテレ『オハ!よ〜いどん』 | 毎週月~水 | 卒業後もレギュラーで体操のお兄さん役として活動継続 |
不定期 | 静岡第一テレビ『まるごと』「よしお兄さんぽ」コーナー | 水曜夕方内 | ローカルで体操や親子向け企画をレギュラー出演 |
2019年以降 | ラジオ出演・朗読(オーディオブック) | – | 『10分間のおもちゃ箱』など音声作品出演多数 |
随時・不特定 | 『24時間テレビ』静岡内リアル中継や体操企画など出演 | 年次イベントとして定期出演 | 地方ローカル企画でファミリー的な魅力を発揮 |
補足ポイント
-
YouTubeチャンネルは、子どもだけでなく大人も楽しめる内容をバランスよく提供
-
CMでは、体操のお兄さんとして培った変顔や体の動きがフル活用され、観る人を笑顔に
-
地方帯番組やイベントでのレギュラー出演もあり、幅広い世代に親しまれ続けています
裏話・エピソード集(体操のお兄さん時代)
-
就任は偶然の産物
公務員志望だったものの、体操部の引率役としてオーディションに同行した際に
自身も面接を受けることに。
偶然が重なって合格し、体操のお兄さんになったと語っています -
ブンバ・ボーン!への思い入れ
番組の人気体操「ブンバ・ボーン!」は、体操のお兄さん自身のアイデアも取り入れた
内容で、子どもたちが飽きないように工夫を重ねて作られたそうです。
会場では一緒に体操する姿に大きな歓声が上がることも -
パパとしての顔も優しい
今は父親として娘さんとたっぷり遊ぶ日々。
youtube等でも子どもとの遊び方や、育児に関する姿勢をまっすぐに語る姿が
「パパの姿が素敵」と話題です
ファンの口コミ
「14年間、顔が変わらず元気な姿を見られたのは本当に安心感があった!」
The energy he brought to each ‘たいそう’ was amazing—still got me moving!
「ブンバ・ボーン!がいまでも脳裏に残っているほどインパクトが強かった」
「卒業してもYouTubeで体操してくれるから、
新しいよしお兄さんとして応援し続けられる」
まとめ
小林よしひささんは、2005年4月から2019年3月まで『おかあさんといっしょ』で
11代目たいそうのおにいさんを務めた存在として、歴代最長の14年間にわたり
親子世代に愛され続けました。
「ぱわわぷたいそう」と「ブンバ・ボーン!」は今でも多くの人の記憶に残る名曲。
意図せず掴んだオーディションが、子どもたちに笑顔を届ける14年に繋がったという
裏エピソードも印象的です。
現在はファンとの交流を大切にしつつ、育児やYouTube、バラエティ出演など幅広く活動中。
これからもよしパパとしての温かさと元気を届けてくれそうですね。
コメント