兄弟・家族
伊礼彼方さんは1982年2月3日生まれ、神奈川県横浜市出身。
沖縄県出身の三線奏者であった父と、チリ出身の民族舞踊家である母との間に
長男として誕生し、弟か妹が一人いる。
幼少期は両親に連れられてアルゼンチンへ移住し、現地でのインターナショナルスクール
通学時代を経験。
帰国後も祖父母宅で沖縄風三線やチリのフォルクローレ音楽、
スペイン語の歌を浴びるように聴き、家庭内がまさに“多文化ステージだった。
☆裏ワザ・豆知識
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口トランペット……唇だけでトランペット音を再現する特技は、
ミュージカル合唱団のステージ上で突如披露され、客席を大いに沸かせた。 -
手作りカクテル……カナタカクテルと呼ばれるオリジナルドリンクを
公演打ち上げでふるまい、共演者やスタッフの人気を集める。 -
綿密な舞台演出ノート……舞台ごとに自作の“演出・歌唱チェックリストを持参し、
演出家や音響スタッフと緻密にすり合わせを行う。
☆ファン・口コミ3選
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「皇太子ルドルフ役の繊細さと激情を同居させる歌声は、
本場ウィーンの劇場にも負けない」 -
「スペイン語を交えたMCが自然体で心地よく、言葉の壁を感じさせない
グローバルさに驚いた」 -
「口トランペットから三線まで、ひとり何役も演じ分ける舞台の
変幻自在ぶりが最高に楽しい」
ミュージカル合唱団での活動
ミュージカル合唱団”プロジェクトでは賛同人代表を務め、メインパートのハーモニー編曲や
指揮を担当。
合唱パートに沖縄民謡とチリ民謡を織り交ぜた「多文化メドレー」を企画し、
東急シアターオーブでのチャリティ公演を大成功に導いた。
合唱団メンバーからは「一本筋の通ったリーダーシップ」と評される。
プロフィールとルーツ
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生年月日・出身地:
1982年2月3日、神奈川県横浜市生まれ -
家庭背景:
父は沖縄の三線奏者、母はチリの民族舞踊家。
幼少期をアルゼンチンで過ごし、スペイン語をネイティブレベルで習得。 -
言語:
日本語・スペイン語・英語をビジネスレベルで操る。 -
身体データ:
身長178cm、血液型B型、利き腕は右。
経歴
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中学・バンド活動:
地元横浜でロックバンドを結成し、路上ライブやライブハウスを拠点に音楽活動。 -
舞台デビュー(2006年):
路上ライブ中にスカウトされ、『ミュージカル テニスの王子様』佐伯虎次郎役で初舞台。 -
飛躍の一作(2008年):
東宝版『エリザベート』皇太子ルドルフ役に抜擢。
評論家から「新世代プリンス誕生」と称賛を受ける。 -
確固たる実力派(2019年):
『レ・ミゼラブル』ジャベール役で読売演劇大賞ノミネート。
重厚な演技と透明感ある歌声で、演劇界の信頼を獲得。 -
社会貢献:
コロナ禍で「舞台芸術を未来に繋ぐ基金」の賛同人代表に就任し、
資金調達や若手育成に尽力。
特技・趣味
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特技:
ギター・ベース・ドラム演奏、口トランペット、カクテル調合、
スペイン語アドリブスピーチ -
趣味:
サッカー観戦、スノーボード、スケートボード、ビリヤード、アルゼンチンタンゴ鑑賞
主な出演作品
ミュージカル
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『テニスの王子様』佐伯虎次郎役
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『エリザベート』皇太子ルドルフ/フランツ・ヨーゼフ役
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『ミス・サイゴン』エンジニア役
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『ジャージー・ボーイズ』ニック・マッシ役
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『レ・ミゼラブル』ジャベール役
テレビドラマ
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連続テレビ小説『らんまん』田邊彰久役
まとめ
伊礼彼方さんは、沖縄とチリという異文化を家庭で受け継ぎ、幼少期をアルゼンチンで過ごした
グローバル・ミュージカル俳優”。路上ライブから舞台デビューし、『エリザベート』『レ・ミゼラブル』など数々の大作で名役を演じ分ける実力派です。
スペイン語や三線、口トランペットといった特技を活かし、合唱団コンサートでは指揮・編曲まで手がける多才ぶり。
社会貢献活動にも取り組み、演劇界の未来を切りひらくリーダーとして注目を浴びています。
2025年も舞台、ドラマ、トークイベントなど多方面で華やかな
活躍を続けること間違いなしの存在です。
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