福岡県宗像市出身、九州産業大で美術教員免許取得後に歌の道へ転身した演歌歌手・
出光仁美さん地元の風土に根ざした歌声の魅力を、以下の4つの章でご紹介します。
-
兄弟・家族
-
芸能までの道のり
-
地元・福岡&北九州情報
-
裏ワザ・豆知識・口コミ――ファンが語る仁美節の極意
1. 兄弟・家族
-
四人きょうだいの長女
宗像市の穏やかな海風に包まれて育った仁美さんは、二男一女の三きょうだいの長女。
幼少期から歌好きの両親に連れられ、家族カラオケでは必ず「月様小唄」を
リクエストされたとか。 -
母の琴レッスンが原点
母親は地元の日本舞踊・琴の師範資格を持ち、仁美さんも小学生時代は琴と三味線を習う。伝統音楽に親しむ家風が、後の演歌路線につながります。 -
弟の応援とドラム練習
中学時代、吹奏楽部でドラムを担当した弟の練習音に合わせて即興で節をつけて歌ったのが、歌手志望の最初のきっかけと語る仁美さん。現在も弟夫妻は彼女のコンサートに駆けつける熱烈なファンです。
2. 芸能までの道のり
-
九産大で美術教員免許を取得
九州産業大学文学部美術専攻で教員免許を取り、卒業後はヤクルト販売会社に就職。
教壇ではなく「飲料」から人々の健康と笑顔を支える日々を送ります。 -
水森英夫先生との運命的出会い
会社員時代も地元カラオケ大会に出場し続け、ある大会で審査員を務めていた
作曲家・水森英夫先生の目に留まる。「ぜひ弟子入りさせてほしい」と直談判し、そのまま水森門下生に。
-
コロムビア100周年記念アーティストとしてデビュー
2010年4月、「おんな七厘・神楽坂」で日本コロムビア創業100周年記念アーティストとしてメジャーデビュー。同年秋には演歌アイドルユニット「コロムビア・ガールズ・コレクション」にも選出され、華やかなステージを重ねました。
-
ソロとしての確かな足跡
以降、毎年ペースで「一本道」「東京しぐれ」「忘れ雨」「茶屋町しぐれ」などの
ヒット曲を発表。各地の演歌祭りやラジオ番組にもレギュラー出演し、確実にファン層を広げています。
3. 地元・福岡&北九州情報
宗像市&北九州エリア
-
宗像大社―歌う磐座(いわくら)
幼少期から家族で参拝した神秘の磐座。
仁美さん曰く「ここで詠む潮来花嫁さんは格別」とのこと。 -
小倉・旦過市場―「望郷小倉太鼓」の舞台裏
名物の魚市場が歌詞にも登場する名曲「望郷小倉太鼓」のロケ地。
早朝の太鼓サウンドに合わせて市場を駆け抜ける撮影秘話も多数。 -
博多・中洲の夜―「涙のお酒」で酌み交わす一献
博多の屋台文化を象徴する水辺。仁美さんもゲスト出演番組で
一夜限りのお座敷ライブを敢行し、地元ファンを驚かせました。
ライブ&観光コース
-
宗像グリーンパーク音楽堂
自然豊かな屋外ステージで、夏フェス「ひとみ荘コンサート」を毎年開催中。
地元農産物を使った屋台も人気。 -
小倉城まちなかアート巡り
町中に点在するアートスポットを巡るツアーに、仁美さんが
ナビゲーターとして参加することもあります。
4. 裏ワザ・豆知識・口コミ・ファンが語る仁美節の極意
4.1 歌唱テクニック
-
「七厘呼吸法」
デビュー曲タイトルにちなみ、腹式呼吸で3秒吸って7秒吐く七厘(しちりん)呼吸を
前奏で行うと、艶やかなロングトーンが安定。 -
カラ鉄で「月様小唄」キメ打ち練習
原曲キーが高めの演歌ナンバーは、高音部分を胸声で支える練習が◎。
近所のカラオケ専門店「カラ鉄」を早朝貸切にすると快適です。
4.2 ファンおすすめスポット
-
「ヤクルト直売所カフェ」
かつてヤクルトレディだった仁美さん。
地元のヤクルト直売所併設カフェで愛飲メニュー野菜と乳酸菌スムージーを試してみて。 -
「コロムビア歌謡館」資料室ツアー
出光さんがデビュー曲の原盤制作風景を語ってくれた思い出の場所。事前予約で見学OK、
秘蔵のデモテープを聴けることも。
4.3 SNS&ラジオでの裏話
-
ラジオ「きんしゃい!ひとみ荘」
リスナーからのリクエスト曲紹介の際、カップリング曲のこだわりエピソードが
毎回大好評。
深夜帯のほっこりトークをぜひタイムフリーで。 -
Twitterでの月様写真”投稿
夜空モチーフの曲をリリースした際、満月の日にだけ現れる特別カット写真を毎月アップ。レア写真狙いにフォロー必須です。
おわりに
福岡の海風、活動の起点だったヤクルト時代、宗像から小倉・博多へ,出光仁美さんの歌声は、
北九州の風景と人情をそのまま映し出すよう。
ライブ会場やラジオの向こう側で、ぜひひとみワールドを堪能してください。
次回は「仁美流!演歌衣装の選び方&ヘアメイク裏技」をお届けします。
コメント