浅草の人力車ひきながら、演歌歌謡曲週間ランキングを2作連続1位に導いた俥夫(しゃふ)
シンガーこと石橋拓也さん。
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兄弟・家族―静岡育ちの男4人兄弟
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芸能までの道のり―野球少年から浅草人力車へ
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地元・静岡&浅草ガイド―拓也ゆかりの場所巡礼
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裏ワザ・豆知識・口コミ―ファンが教える“拓也節”の極意
1. 兄弟・家族―静岡育ちの男4人兄弟
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長男として生まれて
1992年5月15日、静岡県の音楽好き一家に長男として誕生。両親ともに地元のアマチュア
バンドで楽器を手にした経験があり、幼い拓也くんは自然と歌やメロディに囲まれて育ちました。 -
4人兄弟の末っ子との絆
弟と妹がふたりいる4人きょうだい。中学時代には兄弟で即席バンドを結成し、文化祭のステージを盛り上げたのが最初の
人前デビューでした。お互いの将来を励まし合いながら、家族ぐるみのカラオケ大会は今でも健在です。
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父の野球英才教育
父親はかつて草野球チームのエース投手。拓也さんが中学3年で130kmを投げた逸話は、
父譲りの血といえるでしょう。家族でのバッティングセンター通いは週末の風物詩でした。
2. 芸能までの道のり―野球少年から浅草人力車へ
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野球部エースから歌の道へ
中学時代、130kmの速球を誇るエース投手として注目された拓也さん。しかし県大会出場目前のケガを機に野球から離脱。リハビリと並行してYouTubeで
音楽鑑賞を深め、「声で人を魅了する」歌手への夢を抱くようになります。 -
人力車との偶然の出会い
大学進学で上京後、浅草で観光アルバイトを探していたところ、
人力車の体験乗車を通じて俥夫の魅力に一目惚れ。粋な江戸言葉の掛け合いや、お客さまを笑顔にする技術に引かれ、
自ら車夫見習いに応募しました。 -
「東京力車」結成とプロデビュー
2015年、同じ志を持つ浅草人力車の若手俥夫たちと「東京力車」を結成。人力車の情景をモチーフにした演歌を次々と発表し、オリコン演歌歌謡曲週間
ランキングで2作連続1位を獲得。2018年にはフランス・パリ「Japan Expo」、2019年にはロンドン「Hyper Japan」にも
出演し、和の魅力を世界へ発信しました。 -
俳優・バラエティ進出
音楽活動の傍ら、浅草を舞台にした時代劇や旅番組にも出演。
人力車の経験を活かした見せ場と、天然キャラを活かしたモノマネで
バラエティファンにも愛される存在です。
3. 地元・静岡&浅草ガイド―拓也ゆかりの場所巡礼
3.1 静岡県浜松~磐田エリア
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子どもの声が響く「父の旧草野球場」
現地には今も草野球チームが集うグラウンドが残る。
拓也さんの130km伝説は地元の伝説として語り草に。 -
音楽好き家族の集う「イオンモール磐田カラオケ館」
幼い頃、家族で週末に訪れたカラオケ館。
当時愛唱していた演歌ナンバーは拓也さんのレパートリーにも名を連ねます。
3.2 浅草・人力車と歌声の街
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東京力車本拠地「浅草・仲見世口駐車場」
浅草寺仲見世の脇、五重塔を望む人力車乗り場。
ここから歌いながら走る走るステージ”が人気です。 -
情景モチーフ「花川戸の蔵前橋」
「東京力車」の楽曲にも登場する花川戸・蔵前橋。夜のライトアップが、
演歌の情感をいっそう高めます。
4. 裏ワザ・豆知識・口コミ・ファンが教える拓也節の極意
4.1 歌唱テクニック
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人力車リズム呼吸法
狭い車上での歌唱は上下動が激しいため、腹式呼吸+胸式呼吸のハイブリッド呼吸を推奨。歌い出し前に人力車の“揺れ”に合わせ3呼吸リハーサルを行うと安定感アップ。 -
130km投手マインドのコントロール
野球時代のコントロールドリルを応用し、ビブラート幅や声量の真ん中を狙う練習が有効。まずはマウンド(スタジオ)で目線を固定してみて。
4.2 浅草フォトスポット
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ロケ後の一押し「花やしき横の隠れ坂」
浅草寺からすぐ、花やしき遊園地との間にある静かな坂道。
人力車が映える写真を撮りたいなら、夕暮れ時の空がバックにおすすめ。
4.3 ファン限定イベント裏情報
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「俥夫ガイド&ミニライブ」
浅草人力車予約サイトで石橋拓也指定を選ぶと、ガイドツアー+店舗前ミニライブを
組み合わせた特別プランが可能に。要事前交渉ですが、ファンにはたまらない一日体験です。
おわりに・石橋拓也、その和の鼓動をあなたの心に
野球エース、家族の支え、人力車を牽きながら世界を駆ける歌手、石橋拓也さんのストーリーは、「古きを愛し、新しきを追う」日本の心そのもの。
ライブでの熱唱はもちろん、浅草散策や静岡ルーツを巡りながら歌声とともに
生きる彼の背中を感じてみてください。
次回は、拓也さん直伝!「浅草人力車で歌うライブ演出&観光裏ワザ」をお届けします。
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