野間峻祥(のま たかよし)スペシャルブログ:
◆1. 兄弟・家族─逆境を乗り越えた幼少期
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母子家庭で育つ
1993年1月28日生まれ、兵庫県三木市出身。小学1年のときに両親が離婚。
姉と弟を支える優しいお兄さんとして、家事や弟の面倒を見ながら母子家庭を支えた。 -
野球を通じた家族の絆
小・中学時代、母親は仕事の合間にグラウンドへ詰めて応援。自宅裏の小さな庭でも打撃
練習を見守り、「試合で打てたときが家族で一番盛り上がる瞬間」と野間本人も振り返る。
◆2. プロ野球選手までの道のり
2‑1 中学・高校時代:地元クラブから飛躍
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神戸須磨クラブ(中学)
三木市立自由が丘中学校時代、神戸須磨クラブに所属。俊足強肩が光り、
同じく将来プロとなる戸田隆矢(後輩)と切磋琢磨。 -
村野工業高校→中部学院大学
甲子園常連の公立校を経て、関市の中部学院大へ進学。1年目からリーグ戦スタメンを獲得し、通算7度のベストナイン、2度の盗塁王、1度の首位打者。神宮大会では浜田智博(九州産業大)から3打数3安打を記録するなど
全国区の実力を証明。
2‑2 ドラフト1位指名からプロの世界へ
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2014年ドラフト会議
広島東洋カープが1位指名。有原航平との重複抽選で敗れるも、再抽選で単独指名。
契約金1億+出来高5000万、背番号37(緒方孝市元監督ゆかりの番号)を託される。 -
新人イヤー(2015年)
オープン戦初戦で31年ぶりの新人本塁打。開幕一軍を果たし、プロ初打席は代走から、
初安打は開幕2戦目の右翼二塁打。4月2日に猛打賞・初打点・初補殺、4月19日に新人最速プロ初本塁打と
怒涛の記録ラッシュを展開。
2‑3 ここ数年のキャリアハイライト
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2018年:ブレイクシーズン
「代走・守備固め」から一転、開幕からの先発機会で打率.286/5本塁打/46打点/
17盗塁。満塁弾、サヨナラ打、逆転特大V3ランと勝負強さを見せた。 -
2021年:主将就任
鈴木誠也の後を受け、野手主将に抜擢。巨人戦でノーヒットノーラン阻止の本塁打など、
要所での一撃を連発。 -
2023–24年:安定感と節目の記録
2023年108試合で打率.286、2024年には113試合で106安打をマーク。
7月にはプロ1000試合出場を達成し、チームの中核を担う存在に。
◆3. 地元・三木市の情報─野間のルーツを訪ねて
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三木城跡公園
小学校時代、放課後に城跡で遠投練習。広大な芝生での打撃&守備トレの思い出スポット。 -
金物のまち三木
家庭を支えた母親が勤めた町工場では、金物メーカーの仕事を手伝うことも。
少年期の強肩を育んだ「鍛造のまち」。 -
B級グルメ「三木そうめん」
夏場の合宿時には地元名産の冷やしそうめんでパワーチャージ。
野間も「疲れた体にそうめんが染みる」とお気に入り。 -
「のまちゃん応援横断幕」
市内商店街にはファン手作りの横断幕が常設。地元愛あふれるデザインで、
毎シーズン掲げられる。
◆4. 裏ワザ・豆知識・口コミコーナー
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バット短めグリップ切り替え術
野間は2021年以降、長打を抑えつつ逆方向に強いライナーを飛ばすためにバットを
「人差し指1本分」短めに持つ。自宅の素振りマシンでもすぐ真似できるテクニック。 -
「Numa Numa 2」登場曲の秘密
登場曲はダン・バランの「Numa Numa 2」。同僚・菊池涼介が「野間」の名前をかけた
大親友イジリで選曲。ダン本人も球場で喝采を送り話題に。 -
三木そうめん×梅干しで回復メシ
疲労回復に、地元の三木そうめんを梅干し+大葉でさっぱりと。
野間推しのファンが「おうち応援飯」として広めている。 -
守備位置までの最速ルート
マツダスタジアム外野席から「野間コール」をしながら選手通路へ直行できる
抜け道があるとの噂。広島ファンの間ではおなじみの“裏ルート”。 -
隣家の元プロ野球OBに憧れの教え
中学時代、実は隣家に元阪急のOBが住んでおり、毎朝ノック受けをしてもらっていた。
三木市スポーツ協会のOBマッチで再会しコラボノックも実現!
まとめ
野間峻祥は、プロ野球界きっての“人間ドラマを背負いながら、母子家庭の苦労や地元・木の支えを糧に一軍の主軸へ成長を遂げました。
鋭い打撃技術と超人的な守備走塁センスは、裏ワザ・豆知識からも垣間見える細部への
こだわりの賜物。
2025年シーズンも、守備位置から打席、そして三木の路地裏まで、
「野間ワールド」を存分にお楽しみください!
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