NHK『おかあさんといっしょ』16代目うたのおねえさんとして1987年から1993年まで活躍した神崎ゆう子さん。本名・稲村郁子、昭和41年(1966年)3月12日生まれ、東京都新宿区出身。
声楽家としての素養と、子どもたちを惹きつけるまっすぐな歌声で、一世を風靡しました。
本稿では、神崎さんの「家族」「番組への道のり」「地元・新宿の魅力」「ファンが語る裏ワザ&口コミ」をまとめた永久保存版ブログをお届けします。
1|兄弟・家族─音楽一家の次女として
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両親ともに歌好き
父はアマチュア合唱団員、母はカラオケ友の会で常連の家庭。
幼い頃からリビングでハーモニーを重ねる“合唱大会”が日課でした。 -
姉とのアンサンブル
3歳年上の姉・稲村真由美さんはピアノ講師。幼少期は姉のピアノ伴奏で童謡を歌い、地元の舞台や公民館発表会を
リレー形式で回っていたエピソードが本人ブログにも綴られています。 -
2児の母として
年長の長男と次男を育てる現在は「母親視点」での子育てエピソードをSNSで発信。お兄ちゃん世代の今井ゆうぞうさんがうたのおにいさんだった次男との“ほっこり”エピソードはファンの間で定番ネタです。
2|『おかあさんといっしょ』への道のり
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東京児童合唱団で基礎を磨く
小学生時代にTBS児童合唱団(現・NHK東京児童合唱団)に所属。
1977年放送の『歌はともだち』出演がプロの舞台”デビューでした。 -
武蔵野音楽大学で声楽専攻
1985年に武蔵野音大へ進学。クラシックからポップスまで幅広く学びつつ、
ラジオ番組や“にこにこぷんステージショーで幼児向けの歌唱経験を積み重ねます。 -
うたのおねえさん抜擢(1987年)
大学2年生の秋、NHKが公募したオーディションを受験。
正統派の歌唱+子どもと息を合わせる柔軟性」を評価され、16代目に就任。坂田おさむさん(うたのおにいさん)、天野勝弘さん(たいそうのおにいさん)と
同期で、1993年3月まで6年間にわたり番組を牽引しました。 -
卒業後のマルチキャリア
TBS『ムーブ・三宅裕司のどこが違うの?』、テレビ東京『タモリの音楽は世界だ』など
音楽番組で司会を担当。歌手としてはジブリ映画の主題歌カバー集もリリースし、大人の童謡歌手としての
地位を確立しました。
3|地元・新宿トリビア
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「早稲田通りの桜吹雪」スポット
神崎さんが通学路として愛した早稲田通り。春には桜が満開となり、学生時代に時間を忘れて立ち止まったそう。コンサート前のパワーチャージに通ったという老舗カフェ「ルーヴル」は今も健在。
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穴場!新宿御苑前の絵本専門店
母となった今でも子連れで訪れるという、御苑前駅すぐの絵本の楽園。
店主セレクトの国内外名作絵本は、神崎さん本人も推薦コメントを寄せています。 -
ゴールデン街での隠れ合唱会
卒業後のスタッフ打ち上げなどで、歌仲間と深夜まで合唱を楽しんだという伝説のバー
「シェーン」は、観光客にはまだあまり知られていない隠れ家的名店です。
4|裏ワザ・豆知識・口コミ
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コンサート最前列攻略法
開場30分前、ロビーの中央階段下で待機! 入場後に向かって左サイドの2列目が、
ステージ斜め見で最も歌声がクリアに聞こえる穴場ポジションです。 -
サイン色紙をゲットする秘訣
終演後のロビーで「子どものお祝いメッセージを書いた手紙」をスタッフに預けると、
稀に神崎さん直筆のサインやコメント入り色紙が当たるチャンスあり! -
おうちで楽しむミニライブ
公式YouTubeチャンネルにアップされた「さんぽ」「青いエナジー」などのショートムービーは、お風呂タイムやおやすみ前BGMにぴったり。子どもだけでなく大人のリラックスタイムにもおすすめです。
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ファンがおすすめする聴き比べ
「さんぽ」(オリジナル/井上あずみ) vs. 「さんぽ」(神崎ゆう子カバー)
歌い手によるニュアンスの違いを聞き比べると、番組の歴史がより深く味わえます。
神崎ゆう子さんの物語は、想像以上に歌と愛にあふれていました。
幼児番組の黄金期を支えた歌声は、いまも多くのママ&キッズの心に生き続けています。
これからも応援しながら、新宿の街角で出会えるかもしれないゆう子さんスポットを
見つけてみてくださいね!
次回は、90年代後半に『こどもちゃれんじ』ぷちのお姉さんとして11年間活躍した
神崎さんの「デジタル絵本アプリ開発秘話」をお届け予定。お楽しみに!
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