1. 幼少期と家族
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生まれ育った環境:
福岡県福岡市で誕生。小学校入学までを博多の街中で過ごし、その後北九州市へ転居。
両市の両方に思い出を持つ。 -
兄弟について:
一人っ子だが、家族ぐるみの交流が多く、「兄弟のように頼れるいとこ」たちが
身近にいたことで、支え合う大切さを学ぶ。 -
家庭の教育方針:
「自分の意見ははっきりと伝えよ」との教えの下、物怖じしない性格を育む。
親子の会話を通じて、幼い頃からデートーク力が鍛えられる。
2. 福岡雙葉学院での基盤形成
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英語スピーチコンテスト:
小・中・高の各ステージで全国大会出場経験。優勝を重ね、
大勢の前で堂々と話す自信を獲得。 -
学校行事や部活動:
合唱祭では指揮を担当し、クラスをまとめるリーダーシップを発揮。
学園祭の司会を務めるなど、ステージ慣れを積む。
3. 東京大学入学と多彩な学生生活
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進学の志望理由:
理科二類から健康総合科学科へ。
心理学や予防医学を学び、「人が健康でいられる方法を探る」道を選択。 -
K-POPダンスサークル「STEP」所属:
趣味と友情を深める場として大切に。ステージパフォーマンスを通じて
チームワークを体得。 -
読者モデル活動:
『non-no』読者モデルとして誌面デビュー。
メイクやファッション知識を取得し、「映える立ち振る舞い」を学ぶ。 -
学生キャスター経験:
AbemaTV『AbemaNews』、BS朝日『News Access』でニュースを届ける責任を担い、
カメラ前での表現力を磨く。
4. フジテレビ入社からのキャリア
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入社と同期:
2019年4月入社。堀池亮介アナと同期。最初の配属は報道部門。 -
『めざましテレビ』フィールドキャスター:
2019年10月より担当。全国各地の旬な話題を生中継し、
「現場感」を伝える力量を評価される。 -
BSフジ『LIVE プライムニュース』:
火曜日のニュースキャスターを兼務。落ち着いた口調で確実に情報を届ける。 -
バラエティ番組への挑戦:
2022年4月から『さんまのお笑い向上委員会』でアシスタントを務め、
笑いと司会進行の技術も吸収。 -
『Mr.サンデー』アシスタントキャスター:
2023年7月より起用。報道番組の要として、鋭い切り口の取材と聞き手としての
バランスを両立。
5. 地元福岡への愛着と原動力
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博多屋台文化:
大学時代、帰省の度に中洲の屋台で常連に。新旧問わず人との会話を楽しむ社交場が、
現在のインタビュー技術にも反映。 -
糸島ドライブ:
家族で訪れた岐志漁港のイカ焼きや二見ヶ浦の海岸散歩が、リフレッシュの拠り所に。 -
地元の温かさ:
「おおらか」「フレンドリー」な福岡気質を受け、自身の番組対応にも
「肩の力を抜く」演出として活かす。
6. 人柄と今後の抱負
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素直で謙虚:
先輩やスタッフへの感謝を忘れず、常にメモを取る姿勢を貫く。 -
挑戦を恐れない:
「思い立ったが吉日」をモットーに、新規企画や生放送の未知の立ち位置にも果敢に挑む。 -
視聴者第一主義:
「分かりやすく」「親しみやすく」を心がけ、情報を届ける。バラエティから報道まで幅広く活躍し、次世代のアナウンサー像を切り開く志を持つ。
福岡の豊かな人情と自然に育まれ、東大という学問の殿堂で磨き上げた知識・表現力、さらには
バラエティの要素も取り入れた柔軟な対応力─藤本万梨乃アナウンサーは、これらすべてを武器に、今後も視聴者の「知りたい!」を一歩先取りして届けていきます。
温かさと誠実さにあふれるキャリアの先に、どんな新しい風を吹き込むのか。
これからの活躍に、ぜひご注目ください。
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