藤井由依が語る―兄弟との思い出、福岡で育まれた原点、アナウンサーへの挑戦

#アナウンサー

兄弟と過ごした幼少期の記憶

2000年2月24日に福岡県で生まれた藤井由依(ふじい ゆい)アナウンサーは、
2人の兄に囲まれて育ちました。

兄たちは活発でスポーツ好き、由依さんは“末っ子”として自然と面倒見のよさや
コミュニケーション力を身につけたといいます。

兄妹そろって父の運転でドライブに出かけたり、地元の公園で兄と鬼ごっこをして汗を流す日々。

飽きっぽい兄を飽きさせないために、由依さんは小さな折り紙を折っては“景品として手渡し、
兄たちの注目を集めていました。

この経験が後々、初対面の人の興味を引くトーク術の基礎となります。

福岡で育まれた人間力と取材魂

福岡の中学校時代には、生徒会執行部に所属。兄妹で訪れた太宰府天満宮の参道を調査して
地元新聞に連載を持つなど、地域への関心の高さを示しました。

高校では部活動に加え、生徒会議長として学校行事を仕切り、取材・インタビュー・
スピーチの機会が増え、自然と情報を届ける喜びを味わいます。

大学進学後も福岡での経験を胸に、テレビ朝日アスクに通い学生キャスターとしてBS朝日の『News Access』に出演。生放送の緊張感と大勢の視聴者を前に伝える責任感を実感し、
「報道の現場に立ちたい」とアナウンサーへの志を固めました。

中央大学で法学を学ぶ裏にある伝える力の追求

中央大学法学部在学中、法律や判例を学ぶ一方で、ディベートサークルに参加し、論理的思考と
瞬発力を鍛えました。

弁論大会では福岡で培ったコミュニケーション術と法的知識を融合させ、全国大会で入賞。

法学を修めたことで、ニュース原稿の読み解きや多様な角度からの取材に強みを発揮できる
アナウンサーに成長します。

テレビ東京アナウンサーへの道のり

2022年4月、テレビ東京に入社。まずは『7スタライブ→7スタい〜な!』で同期の中原みなみ
アナと隔週メインキャスターを務め、スポーツから政治まで幅広いテーマを担当しました。

開局以来の若手起用となるキャスター起用は、由依アナの人当たりの良さと
現場力を示しています。

同年7月には報道番組『秒でNEWS180』のキャスターに抜擢。1分30秒でニュースを伝える
難易度の高い進行役を担当し、鋭い要点整理力と緻密な原稿読みを身につけます。

さらに『ワールドビジネスサテライト』ではフィールドキャスターとして企業取材や
トレンドたまご」コーナーを担当し、社会情勢をわかりやすく解説するスキルを磨いています。

2024年春からはキッズ向け番組『おはスタ』の水曜レギュラー「ゆいちゃま」として
親しみやすいキャラクターを展開し、幅広い世代からの人気を獲得。

ナレーションや声優として『シナぷしゅ』のみーたん役も務め、
新たな表現力を開花させています。

裏ワザ・豆知識

  • 原稿ギリギリ暗記法
    生放送の直前に紙原稿を分割し、それぞれのブロックをキーワードで覚える手法を実践。
    万一のフロートでも一瞬で切り替えが可能です。

  • カプセルトイ取材ノート
    趣味のカプセルトイから旬の話題”を拾い、取材先で和ませアイスブレイクに活用。

  • バレエ流ストレッチ
    10年以上続けたクラシックバレエの柔軟性を生かし、早朝の股関節ストレッチで
    声帯の緊張を緩和し、クリアな発声をキープ。

口コミ

  • 「ゆいちゃまが教えてくれる科学の話、わかりやすくて好き!」

  • 「報道番組の落ち着いた進行と、キッズ番組の明るいキャラのギャップが最高」

  • 「街の声インタビューでの機転が素晴らしい。質問力ありますね」

  • 「バレエの発声ストレッチ、さすが元ダンサー!」

まとめ

兄弟との遊びから人前で話す自信を培い、福岡で育んだ地域愛と取材魂を武器に、大学時代に
論理力を養い、テレビ東京アナウンサーとして多彩な番組を掛け持ちする藤井由依アナ。

カプセルトイやバレエといった趣味・特技を裏技的に活用しながら、リスナー・視聴者に
わかりやすくを追求し続けています。

これからもニュースからキッズ番組まで第4の武器である親しみやすさを武器に、
更なる飛躍を遂げることでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました