韓国ドラマ史上に燦然と輝く名作『砂時計』や『春の日』で主演を務め、韓国ドラマの女王と
称されるコ・ヒョンジョン(고현정、1971年3月2日生)は、子役時代から確かな演技力と
存在感で業界を牽引してきました。
幼少期の思い出からデビュー、そして私生活にまつわるエピソードまで、
その歩みを詳しくご紹介します。
幼少期と家族の支え
幼少期を全羅南道和順郡で過ごしたコ・ヒョンジョンは、
6歳のときに家族とともにソウルへ移住しました。
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両親との絆:
父は厳格ながらも教育熱心で、母は温かく見守る存在でした。子役デビューを望んだ
ヒョンジョンを、最初は戸惑いながらも最終的には全力で支援したと言われています。 -
幼い日の才能発見:
近所の発表会で見せた演技が周囲の注目を集め、家族が劇団の
子役オーディションを勧めたことがきっかけでした。
子役から本格的な演技へ
1989年、ミスコリア善の受賞を経て『全国は今』のニュースキャスターとしてテレビデビュー。その後、1991年のドラマ『なつめの木に愛が実るよ』で女優デビューを果たします。
下積み時代の苦労
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演技学校での研鑽:
東國大学校演劇映画科に進学し、演技理論から身体表現まで徹底的に学びました。 -
デビュー直後の苦悩:
若手女優が数多くいる時代、台詞の覚え方や感情表現に悩み、
先輩俳優からのアドバイスを受けながら技術を磨きました。
ブレイク作『砂時計』と新人賞受賞
1995年、最高視聴率46.3%を記録した大ヒットドラマ『砂時計』で
財閥令嬢ユン・ヘリンを演じ、一躍トップ女優の仲間入り。
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演技の裏側:
感情の波が激しい役柄だったため、撮影前に当時の感情日記を読み返し、
ヘリンの心情に寄り添ったと言います。 -
受賞歴:
同作でSBS演技大賞10大スター賞を受賞。以降、数々の演技賞を重ねていきました。
私生活と一時的な引退
『砂時計』終了直後、当時新世界グループ傘下のデパート副社長と結婚し、
一時引退。2003年に離婚を経て芸能界復帰を宣言します。
完全復帰と『春の日』
2005年、ドラマ『春の日』で20代前半の少女を好演。演技力とプロポーションで再評価され、
完全復帰を果たしました。
映画デビューと多彩な挑戦
2006年の映画『浜辺の女』でスクリーンデビュー。以降もドラマと映画を行き来し、
多彩な役柄を演じ続けています。
裏ワザ・豆知識・口コミ
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セリフ覚えのコツ:
夜に窓を少し開けたまま台本を読むと、涼しい空気が集中力を高めると語っています。 -
共演者からの評判:
穏やかな物腰ながら、撮影では厳しい自己チェックを怠らない
プロフェッショナルとして知られています。 -
ファンへの思い:
公式ファンクラブでは、舞台裏の手紙や手作りのお菓子を送るなど、
感謝の気持ちを欠かしません。
兄弟と家族旅行エピソード
実はヒョンジョンには弟が一人。子供のころは三人で旅行することが多く、海辺での貝拾いや
山でのハイキングが家族の思い出です。現在でも実家での集まりには欠かさず顔を出しています。
これからの展望とメッセージ
ドラマ、映画、舞台、さらにはプロデュース業へも意欲を見せるコ・ヒョンジョン。
今後も女優コ・ヒョンジョン”としての新たな一面を見せつつ、家族やファンへの
感謝を胸に活動を続けます。
トップ女優として輝き続けるコ・ヒョンジョンの幼少期から現在までの軌跡をまとめました。
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