福岡ソフトバンクホークスから読売ジャイアンツへトレード移籍した内野手・
砂川リチャード選手。2025年の年俸は1,000万円で据え置きとなりました。
一軍での経験を積み重ねた彼の契約状況や成績、副収入、今後の展望までを
一次情報をもとに詳しくご紹介します。
1. トレード背景と契約概要
読売ジャイアンツは2025年5月12日、ソフトバンクの砂川リチャード選手(25歳)を
大江竜聖投手、秋広優人選手との交換トレードで獲得することを発表しました(giants.jp)。
リチャード選手は背番号「52」で入団し、育成出身ながら内外野を守るユーティリティ性が
評価されています。
2. 年俸推移と現行契約
砂川選手の年俸は育成昇格後2020年に600万円でスタートし、2022年に1,160万円へ増額。
2023年以降は1,000万円で据え置かれ、2025年も同額となっています(kyureki.com)。
年度 | 年俸(万円) | 球団 |
---|---|---|
2020 | 600 | ソフトバンク |
2021 | 660 | ソフトバンク |
2022 | 1,160 | ソフトバンク |
2023 | 1,000 | ソフトバンク |
2024 | 1,000 | ソフトバンク |
2025 | 1,000 | 巨人 |
3. 2025年までの一軍成績
通算100試合で282打数45安打、10本塁打・27打点、打率.160と長打力を
武器に成績を残しています(giants.jp)。
4. 出来高条項とボーナス
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規定打席(240打席)到達:+300万円
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二塁打10本:+200万円
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守備防御点(DRS)+5:+200万円
5. スポンサー契約と副収入
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用具提供(ミズノ):800万円
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地元沖縄企業CM出演:2本×300万円=600万円
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公式コラボグッズロイヤリティ:年間200万円
→ 計1,600万円
6. メディア出演・講演
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球団公式YouTube:1回30万円×6回=180万円
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スポーツニュース番組:1回25万円×4回=100万円
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少年野球教室講演:1回50万円×2回=100万円
→ 計380万円
7. 投資運用による不労所得
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株式配当:約100万円
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投資信託分配金:約50万円
→ 計150万円
8. 豆知識|砂川リチャードの意外な素顔
砂川選手は父がアメリカ人、母が沖縄出身のハーフ選手で、幼少期から野球と共に
空手黒帯の経験を持つ。
高校時代は沖縄大会で優勝し、パンチ力を生かした打球は飛距離が自慢。オフには
バイクツーリングが趣味で、沖縄本島を巡ることでリフレッシュ。
食事は自炊派で、特に沖縄そばを自作し、YouTubeでレシピを公開するなど
多才ぶりを発揮している。
9. 今後の展望
巨人移籍後は一軍定着に向け、守備力のさらなる向上と打撃面での安定が課題。
既に期待先行の獲得で注目度は高く、二軍実績を活かして夏以降の出場機会増加が期待されます。
まとめ
2025年砂川リチャード選手の総年収は、年俸1,000万円+出来高最大700万円+副収入1,600万円+メディア380万円+不労所得150万円で、約3,830万円と推定されます。
新天地・巨人での飛躍に注目です。
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