インターネット黎明期から活躍し、現在もYouTubeや執筆、講演など多方面で活動する
西村博之さん(通称ひろゆき)について、2025年時点での年収と収入源をまとめました。
かつては年収2億~3億円を超えていたこともあり、現在は約3,000万円前後と推定されるなど、
その収入構造は変遷しながらも多角化が進んでいます。
年収の全体像
ひろゆきさんの年収は大きく分けて以下の要素から成り立っています。
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YouTube広告収入
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書籍の印税
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CM・スポンサー契約
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講演・オンライン講座
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投資・資産運用
かつてはサイト運営の利益やテレビ出演料が主軸でしたが、
現在はYouTubeと書籍・講演が中心になっています。
YouTube広告収入
登録者数が200万人を超えるYouTubeチャンネル「ひろゆき」では、1本あたり平均100万回以上の再生を記録する動画も多く、広告収入は年間5,000万円~8,000万円規模と見込まれます。
チャンネル登録者の増減や再生回数によって変動しますが、安定した基盤収入となっています。
書籍印税とオンライン講座収入
『1%の努力』『99%はバイアス』をはじめとする著書は累計100万部を超え、
印税収入は年間2,000万円前後です。
2025年には新刊『2035年最強の働き方』のオーディオブック版も配信開始され、
オンライン講座の受講料と合わせると、さらに1,000万円以上の収入が上乗せされています。
CM・スポンサー契約収入
生活情報サイトや海外VPNサービス、IT企業など多数のWeb CMに起用されており、
1本あたりの出演料は約500万円、年間5本~6本出演で2,500万円~3,000万円を稼ぎます。
また、SNS投稿のタイアップ案件なども定期的にこなしています。
投資と資産運用による収入
不動産投資や株式配当、暗号資産への分散投資を行い、年間ベースで1,000万円前後の
不労所得を確保しています。
フランス在住のメリットを生かして資産を海外分散し、税制面の最適化も図っています。
豆知識|ひろゆきの知られざるエピソード
ひろゆきさんは1976年神奈川県生まれ。
高校時代にプログラミングを独学し、中央大学在学中に『2ちゃんねる』を開設しました。
示談金を留学資金に充てたなどのエピソードは有名ですが、実はディズニーランドで
アルバイト経験があり、接客で培ったホスピタリティ精神が司会や番組出演時に
生かされています。
フランス移住後はYouTubeでの実況中継を現地から配信し、異文化コミュニケーションにも挑戦。
休日は歴史小説を愛読し、古代ローマや中世ヨーロッパの文脈から現代社会を語ることで、
視聴者に新たな視点を提供し続けています。
まとめ
2025年現在、ひろゆきさんの年収はYouTube広告収入約6,000万円、書籍印税約2,000万円、CM・スポンサー約3,000万円、講演・講座約1,000万円、投資収入約1,000万円を合わせて
総額約1億3,000万円前後と推定されます。
最盛期の2~3億円からは落ち着いたものの、多角的な収入構造を構築したことで、
安定した高収入を維持し続けている状況です。
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