東北楽天ゴールデンイーグルスのクローザーとしてチーム最多セーブを誇る則本昂大投手。
精緻なコントロールと勝負強い投球で、プロ通算200セーブを達成し、セ・パ両リーグを
代表する守護神として君臨しています。
2025年現在、その年収は球団契約に加え、出来高条項、スポンサー契約、メディア出演、
投資収入など多角的に構成されており、今後の増額も見込まれます。
本記事ではその全貌を詳しく解説します。
年俸と契約状況
則本投手は2014年ドラフト1位で楽天に入団。
2023年オフに3年総額18億円(年平均6億円)のFA契約を締結し、2025年の年俸は
6億円に設定されています。
契約には2026年シーズンのオプトアウト条項および年俸増額オプションが含まれており、
成績次第では7000万円以上の増額が可能です。
成績とピッチングスタイル
2025年シーズンは60試合に登板し、38セーブ・防御率1.65をマーク。ストレートは平均150km/hを維持しつつ、縦横の変化球を高精度で投げ分ける投球術が光ります。
特にツーシームとスプリットの組み合わせで空振りを奪うピンチレスポンスはリーグ随一です。
出来高条項による追加収入
契約には以下の出来高ボーナスが設定されています:
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30セーブ達成:500万円
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40セーブ達成:1000万円
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防御率2.00以下:800万円 2024年シーズンは42セーブを記録し、
合計約1800万円のボーナスを獲得しました。
スポンサー契約と副収入
ミズノやアンダーアーマーとの用具提供契約に加え、地元仙台の飲料メーカーとの
イメージキャラクター契約を結んでいます。
年間スポンサー料は約2000万円とされ、CM出演や広告ビジュアル撮影料を含めると
総額約2500万円の副収入が見込まれます。
メディア出演・講演活動
スポーツニュースや野球番組への解説・ゲスト出演は1回あたり約30万円、
年間20回で約600万円の収入を得ています。
また、オフシーズンに開催する少年野球教室での講演会は1回50万円×5回で
約250万円を稼ぎます。
投資・資産運用による収入
現役時代から不動産投資と株式運用を行い、賃料収入や配当金などで
年間約1000万円の収益を確保しています。
MLB移籍オプション行使時に生じる移転準備金の一部も投資に回すことで、
安定したキャッシュフローを実現。
豆知識|則本昂大の知られざるエピソード
則本昂大投手は宮城県出身。
高校時代、地区予選で敗退後にもチーム練習を続け、翌年再挑戦で
甲子園出場を果たした努力家です。
大学進学時には陸上部のサポート受け、瞬発力強化のトレーニングを野球に取り入れました。
2023年WBC日本代表では高い勝負強さを発揮し、チームの優勝に貢献。
オフには地元復興支援ボランティアに参加し、地域密着の活動を重ねています。
試合前には必ず仏壇に手を合わせ、祖母から受け継いだ「感謝」の
言葉を胸にマウンドに上がる“メンタルの源泉”を持つ投手です。
まとめ
2025年現在、則本昂大投手の年収は年俸6億円+出来高約1800万円+スポンサー副収入
約2500万円+メディア・講演収入約850万円+投資収入約1000万円で、
総額約7億300万円前後と推定されます。
守護神としての実績と多角的な収入源で、今後も年収増額が期待される
日本球界を代表する投手です。
所属チームは東北楽天ゴールデンイーグルスです。
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