山形県鶴岡市出身の演歌歌手・羽山みずき(本名:田澤瑞姫)。
祖母や母から受け継いだ里唄の情緒と、神社で巫女を務めた心の祈りを胸に、
2016年「紅花慕情」でデビュー。
以来、開運演歌女子のキャッチコピーとともに、演歌界に新たな風を吹き込んでいる。
家族の支え、秘伝のレコーディング術、ファンが語る“羽山マジック”まで、
全貌を詳しくご紹介する。
プロフィール
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本名:田澤 瑞姫(たざわ みずき)
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生年月日:1991年12月7日
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出身地:山形県鶴岡市
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身長:160cm
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血液型:B型
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事務所:サンミュージックプロダクション
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レーベル:日本クラウン
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キャッチコピー:山形生まれの癒しのコブシ/開運演歌女子
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趣味:お菓子作り(地元ラ・フランスのパウンドケーキが自慢)
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特技:弓道(二段)、和太鼓演奏
家族と原風景
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祖母・和枝さん:
鶴岡の伝承歌を伝える里唄の語り部。
4歳の初舞台は祖母の前で歌い、賞賛を浴びた。 -
母・恭子さん:
地元歌謡サークルで活躍する民謡歌手。
みずきさんの歌唱の基礎はすべて母から。 -
父・隆之さん:
庄内米を作る農家を営みつつ、娘の舞台成功を田植えや稲刈りの合間に祈願。
デビュー日は田んぼで小規模祝賀会を催した。 -
弟・悠貴さん:
地元バレーボール部のキャプテン。
姉の全国ツアーでは裏方スタッフとして舞台設営をサポート。
学生時代~巫女~プロデビューまでの歩み
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幼少期の里唄体験
4歳で祖母と母の前で初歌唱。
小学6年からは地域の歌謡サークルで発声練習に励み、地域の敬老会やお祭りで
ボランティア歌唱を行う。高校1年で山形県歌謡振興会に所属し、県大会でグランプリ連覇。 -
出羽三山神社の巫女時代
高校卒業後、出羽三山神社に巫女として6年間奉仕。
神歌(かむか)の唱和を学び、舞台前の祈祷儀式と腹式呼吸で
心身を統一する術を身につける。 -
オーディションからデビューへ
2015年、日本クラウン新人オーディションでグランプリを獲得。
2016年4月6日、徳田章の作詞・作曲による「紅花慕情」でプロデビュー。
デビュー同年末、「第58回輝く!日本レコード大賞新人賞」を受賞。 -
みちのく娘!/観光大使
2018年、東北3県の女性演歌歌手ユニット「みちのく娘!」に参画。
地元・鶴岡市の観光大使として、PRソング制作や物産展イベントで歌唱。
秘伝のレコーディング&舞台ルーチン
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湧き水の厄払い:
庄内の清水で手を清め、歌に自然の清らかさを込める儀式。 -
ラ・フランス茶:
地元産ラ・フランスの葉と山椒をブレンドした特製ハーブティーで喉を潤し、
甘酸っぱい香りが緊張を和らげる。 -
巫女仕込みの呼吸法:
手水の所作と深い腹式呼吸を組み合わせた術で、ステージ直前も心静かに集中。
ディスコグラフィ
タイトル | 発売日 | オリコン最高位 |
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紅花慕情 | 2016/4/6 | 25位 |
恋春花 | 2017/3/8 | 18位 |
ひとつ花 | 2018/5/12 | 22位 |
わたし舟 | 2019/7/10 | 15位 |
こころ町 | 2021/2/24 | 20位 |
みちのく純恋歌 | 2022/6/15 | 17位 |
海峡おんな船 | 2025/4/2 | 13位 |
☆ファンが語る羽山マジック・口コミ3選
★★★★★
「紅花慕情のコブシに、庄内の冬景色が宿る。毎回泣かされます」
47歳・女性・山形県
★★★★☆
「ライブ後は本当に運気が上がった気分!縁起物のお守りのようです」
33歳・男性・東京都
★★★★★
「MCでの山形弁トークがほっこり。故郷の空気まで伝わってくる」
25歳・女性・福島県
今後の展望
演歌の伝統と神社の祈り、地元愛を糧に、羽山みずきは「開運演歌女子」として邁進中。
2025年以降も新曲リリース、全国ツアー、地元イベント出演を控え、山形の風土を歌に
乗せて届け続ける。
これからも、癒しと祝福を歌声に乗せ、聴く人すべての心に花を咲かせてくれるだろう。
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