真島ヒロ・兄弟・家族・裏ワザ・豆知識・漫画界の冒険家の素顔と軌跡

『FAIRY TAIL』『RAVE』『EDENS ZERO』数々の大ヒット作を生み出してきた真島ヒロ先生。少年誌を代表するファンタジー漫画家として、いまなお創作の最前線に立ち続けています。

今回は、作品の魅力にとどまらず、真島先生の家族背景や知られざる創作テク、
そしてファンから寄せられた生の声まで、丸ごと大公開します！

1. 兄弟・家族─ルーツに息づくものづくりDNA

長野の自然と父の仕事場
長野市生まれ。幼少期は山や川に囲まれた環境で過ごし、自然豊かな風景が冒険の
イメージを育んだ。

父親は製造業の現場監督を務め、休日は工場の作業場に連れて行かれたこともあるとか。

そこで目にした機械の精緻な動きが、後のギルド機構や魔法装置の
デザインに影響を与えたという逸話も。
兄弟はプロ画家の兄
2つ歳上の兄・真島健太郎さんは出版社のアートディレクターとして活躍中。
幼い頃は二人で紙芝居を作り、姉妹の友人たちを招いて上映会を開催。

健太郎さんによる背景美術、ヒロ先生によるキャラクター設計という共同制作体制が、
そのままプロの漫画家人生につながった。
母の手作りイラスト集
母・美恵子さん（仮名）は趣味でイラストを描くアマチュア画家。
ヒロ先生が小学3年生のころ、家族の似顔絵をまとめた手製同人誌を作成。

これが初めての同人活動体験となり、「自分も誰かを楽しませる“本”を作りたい」という
夢の原点になったそうです。

3か月先行ネーム戦略
真島先生は原稿の合間に、連載3か月分のネーム（下書き・コマ割り）を常備。
これにより急な編集部からの要望変更にも即対応可能で、
休載を極力避ける秘訣となっています。
魔導書フォルダで設定管理
世界観や魔法体系、キャラ相関図はすべてデジタルフォルダで一元管理。
1作目の『RAVE』からの設定を流用・参照できるため、
スピンオフや続編の制作がスムーズに。
紙＋タブレットのハイブリッド作画
ラフはA3の製図用紙に鉛筆で描き込み、ペン入れ以降を液晶タブレットで仕上げ。
これで細部の筆圧表現とデジタルならではの修正効率を両立しています。
毎朝10分ストレッチ
長時間の執筆で凝り固まりやすい肩・腰をほぐす体操をルーチン化。
健康維持と作業効率アップに大きく寄与しているそうです。
夜の銀座歩きでアイデア収集
週に一度は締め切り後の深夜、都内を散策。
繁華街のネオンサインや人々のファッションから、
新しいギルドやキャラクター衣装のヒントを得ています。

★★★★★
「『FAIRY TAIL』最終章のエルザVSフレア・モードのコマ割り、
震えるほど鳥肌が立ちました。世界中のファンがこの瞬間を待っていたはず！」
28歳・男性・京都府

★★★★☆
「『EDENS ZERO』のメカデザインは、ワクワク感がハンパない。
SF要素を少年マンガにここまで落とし込めるのは天才的です」
34歳・女性・岡山県

★★★★★
「『RAVE』からのファン歴20年。初期のコミカルな掛け合いから、
重厚なバトル描写まで、常に期待を超えてくれる真島ヒロ先生に感謝！」
42歳・男性・東京都

『FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST』原作ネーム連載中
上田敦夫氏の作画による続編。真島先生はネーム原作と世界観監修を担当。
2025年秋には国内外同時アニメ化も控えています。
SF新作『STELLAR ODYSSEY』（仮）始動
2025年夏、『EDENS ZERO』完結を受けて発表された新連載プロジェクト。
銀河系横断を舞台に、未知文明との邂逅を描く意欲作です。
原画展＆トークイベント
2025年6月、東京・秋葉原のギャラリーにて初の大規模原画展を開催予定。
先生自身による制作秘話トークも実施される貴重な機会です。