2024年のルーキーイヤーに開幕から安定感抜群の投球で新人王に輝いた武内夏暉選手。
左の本格派として注目を浴びる彼の年収は、NPB年俸だけでなく出来高条項、
スポンサー契約、メディア出演など多岐にわたります。
2025年シーズン現在、その収入構成と今後の伸びしろを詳しく見ていきましょう。
年俸契約と推移
武内選手は2023年ドラフト1位で埼玉西武ライオンズに入団。
契約金は1億円、当初の年俸は1200万円でした。
2024年の新人王に伴い、2025年契約更改では年俸が4500万円に大幅アップ。
今後も先発ローテーションでの活躍が続けば、年俸1億円を超える可能性があります。
出来高条項による追加報酬
契約には複数の出来高条項が設定されており、10勝達成で500万円、規定投球回到達で300万円、防御率2点台で200万円などが追加支給されます。
2024年は10勝・規定投球回をクリアし、計800万円のボーナスを獲得。
今季はさらなる数字を目指し、追加報酬獲得を狙います。
スポンサー契約と副収入
地元福岡を中心に、中学・高校時代からの縁で地元企業とのスポンサー契約を締結。
スポーツ用品メーカー、大手飲料メーカーとの契約で年間1500万円規模の収入が見込まれます。
CM出演やPRイベントへの参加料も含めると約2000万円の副収入と推定されます。
メディア出演とSNS収入
テレビやラジオの解説・ゲスト出演が増加しており、出演1回あたり20万円〜30万円の
ギャラを獲得。
チーム公式YouTubeや自身のSNSでもスポンサー投稿による広告収入を得ており、
SNS収入は年間500万円前後とされています。
国際活動・講演会
オフにはMLB視察ツアーや野球教室での講演会を開催し、1回あたり50万円〜70万円の
講演料を得ています。
海外視察は旅費・謝礼を含めて年間数百万円の収入に貢献し、国際的な
知名度向上にもつながっています。
為替の影響と日本円換算
主に日本円建て契約ですが、一部ドル建ての講演料や視察謝礼があり、為替レートの変動が
実質収入に影響。
1ドル＝140円換算で、講演料1万ドルは約140万円となります。
豆知識｜武内夏暉の知られざるエピソード
武内夏暉選手は福岡県北九州市出身で、中学時代はサッカーと野球を両立。
高校では投手兼遊撃手として活躍し、國學院大學でも打者としても期待される二刀流候補でした。
プロ入り後は投手に専念し、精密なコントロールを武器に新人ながら開幕ローテ入り。
トレーニングでは体幹強化に加え、大学時代から続けるピアノ演奏でメンタルを整える
独自ルーティンを持ちます。
チームメイトからは“柔らかい雰囲気だが、マウンド上では闘志あふれる”と評される反面、
オフには地元の海でヨットに乗る趣味も。
意外な一面でファンを魅了し、将来的には二刀流復活も夢見ているという、
野球愛あふれる21歳です。
今後の展望と市場価値
2026年にはFA権取得が見込まれ、国内外からの評価が高まる中、年俸1億円超えは目前。
二桁勝利やタイトル獲得で出来高増額、副収入拡大も期待され、NPBを代表する
左腕として収入は飛躍的に伸びるでしょう。
まとめ
2025年現在、武内夏暉選手の年収は年俸4500万円＋出来高800万円＋スポンサー
収入2000万円＋メディア・講演収入約800万円で、総額約8000万円前後と推定されます。
新人王に輝いた左腕の今後の飛躍により、市場価値はさらに高まり、
年収1億円超えの到達が期待されます。
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