NHK教育テレビ『おかあさんといっしょ』第15代うたのおねえさんとして1983年4月から
1987年3月まで活躍し、いまも多くの世代に愛される森みゆきさん。
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兄弟・家族
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「おかあさんといっしょ」までの道のり
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佐賀・故郷の魅力
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裏ワザ・豆知識・口コミ
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全体まとめ&これから
1. 兄弟・家族―佐賀の音楽一家に育まれて
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佐賀市生まれの次女
1961年12月4日、佐賀県佐賀市に誕生。ご長女と仲の良い姉妹育ちで、
近所の盆踊りでは姉妹そろって「♪さがさが佐賀~」と声を合わせた思い出があるとか。 -
音楽好きの両親
父は幼少期に自作の民謡を歌うほどの歌好き、母は地域のコーラスグループに所属。
家では常にレコードが流れ、家族で歌う時間が日常の一部だった。 -
音楽教育の原点
小~高校時代はNHK全国学校音楽コンクールに出場。中学時代には県代表として
ステージでソロを披露し、同級生から「やっぱり歌はみゆき先輩だね!」と信頼を獲得。
2. 「おかあさんといっしょ」までの道のり声楽科から国民的番組へ
2-1. 声楽家への夢
1980年に佐賀西高校を卒業後、国立音楽大学音楽学部声楽科へ進学。
「本格的な声楽教育」を受けながらも、子ども番組への憧れを抱く。
2-2. オーディション合格
1983年4月、大学在学中にNHKが開催した「うたのおねえさん」オーディションで書類・歌唱・
マナーすべてが高評価を獲得。15代目として番組に抜擢された。
2-3. 番組内での活躍
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共演者との息の合ったデュエット
初期は第6代うたのおにいさん・林アキラさんとタッグを組み、後半は
第7代うたのおにいさん・坂田おさむさんとコンビを結成。温かい掛け合いが人気に。 -
人気コーナーの振り付けと語り
「たいそうのおにいさん」瀬戸口清文さん(第8代)との体操コーナーでは、
手足の動きを子ども目線で丁寧に伝え、親子で真似する家庭が続出。 -
みんなのうた出演
『いろはまつり』『チチンプイプイ』『思い出・おにぎり』『日傘の詩』の4曲を歌唱。
とくに『チチンプイプイ』は自身初の作詞・作曲も担当し、大人のファン層まで拡大した。
2-4. 卒業後の歩み
1987年3月に番組を卒業し声楽家として活動を継続。1998年に結婚・渡米後も、2009年・
2019年の番組スペシャルにゲスト出演し、おかあさん世代”に感動を呼び起こした。
3. 佐賀・故郷の魅力―やきものと音の風景の街
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陶器の里・鍋島焼
地元佐賀市は陶磁器の名産地。
森さんも子どもの頃、祖父母と窯元を訪ね、手びねり体験で初めて
自作の小皿を完成させた記憶がある。 -
初代「佐賀バルーンフェスタ」
毎秋開催の熱気球大会は家族の一大イベント。
朝焼けに浮かぶ無数のバルーンは、森さんの「空を歌に例えたくなる」原体験に。 -
佐賀城下ひなまつり
旧家のひな人形が一堂に会する春の催し。
森さんも地元番組で紹介したことがあり、「昔ながらの段飾りを眺めていると
心が落ち着く」と語る。 -
武雄温泉の歴史と湯けむり
親子で湯治に訪れ、湯上がりに「おかあさんといっしょ」の曲を
鼻歌で口ずさむほどの思い出の地。
4. 裏ワザ・豆知識・口コミ―ファンだから知るみゆき流癒しの秘訣
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声帯ケアのはちみつレモン湯
1杯の白湯に国産はちみつとレモン果汁を溶かし、少しずつ飲むだけで、
卒業後の声楽活動でも「潤いキープ」に抜群と評判。 -
子ども向け歌唱指導のコツ
「歌詞のひとことひとことに笑顔を乗せるだけで、子どもは必ずついてくる」
笑顔とアイコンタクト重視のレッスン法。 -
佐賀談義が弾む方言フレーズ
「よかよか」「ばってんが」「かたじけなか」など、佐賀弁を一言添えるだけで番組でもスタジオが和むとスタッフ間で好評。 -
秘伝の陶芸おうち轆轤(ろくろ)
牛乳パックと新聞紙で即席轆轤台を自作。
子どもと一緒に粘土を回せる佐賀流DIYはママ友からお墨付き。
5. 全体まとめ&これからの展望
森みゆきさんは、佐賀の音楽一家に生まれ、国立音大で声楽を学びながら
うたのおねえさんへと抜擢。
おかあさん世代の心に寄り添う優しい歌声と語り口で数えきれない親子を笑顔にし、
卒業後も歌と教育の道で活躍を続けました。
故郷・佐賀への愛着は今も不変で、陶芸や温泉、熱気球の風景を通じて心のふるさとを大切に。
声楽家としての研鑽、教育的アドバイスの伝承、地元文化のPRこれからも多方面で
森みゆきワールドを広げていくことでしょう。
森みゆき直伝「子どもが自然と歌い出すリズム遊び&親子で楽しむ
佐賀バルーンフェスタ体験レポート」をお届けします!
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