松阪ゆうき・兄弟・家族・裏ワザ・豆知識・スーパーハイブリッドシンガーの軌跡

#演歌

三重県鈴鹿市出身、幅広いジャンルを自在に歌いこなす演歌・民謡歌手・松阪ゆうき
(まつざか ゆうき)。

「スーパーハイブリッドシンガー」の異名をもつ彼の、幼少期から
2025年夏までの歩みを詳細にご紹介します。


兄弟・家族

  • 本名: 松阪 祐樹(まつざか ゆうき)

  • 家族構成: 両親と1つ上の姉の4人家族。

  • 音楽のルーツ:
    幼少期、祖父母宅で聴いた津軽じょんから節や三味線の音色が原点。
    母は地元の民謡サークル、父は趣味でギターを弾いて家族の歌会を支えてきた。


☆裏ワザ・豆知識

  1. 節回しミラーリング
    津軽三味線の師匠から学んだ、演歌の節回しを三味線のフレーズに合わせる練習法。
    歌唱中、自身の声をイヤホンでモニターしながら三味線伴奏を再生して音程の呼吸を体得。

  2. 声楽発声×喉四段階
    武蔵野音大で習ったクラシックの発声を演歌に応用。
    裏声から完全地声まで「四段階で切り替える呼吸法」を編み出し、
    高音域の「伸び」と低音域の「重厚さ」を両立。

  3. 楽譜レス即興ハミング
    初見の民謡でも歌いこなすため、初めて耳にしたメロディを10秒以内にハミングで
    再現する特訓を日課に。これが新曲習得のスピードを飛躍的に高めている。


☆口コミ3選

★★★★★
「『ふるさと帰り』のイントロから心をつかまれた。
本物の演歌力を感じる!」
50代・女性・三重県

★★★★☆
「クラシックホールでのコンサート映像を見たけど、バックの
オーケストラに負けない声量に驚いた。表現力も抜群」
30代・男性・東京都

★★★★★
「民謡フェスで聴いた『津軽恋女』の節回しが鳥肌モノ。
伝統を守りながら新しい風を吹き込む若手の鑑!」
40代・女性・青森県


オールスター合唱バトル

テレビ企画「オールスター合唱バトル」では、民謡枠として初出演。演歌・
民謡出身歌手が多い中、彼の声域を生かしたハーモニーづくりが高く評価され、
チーム優勝に貢献しました。


学生時代

  1. 幼少期からの民謡の刻み
    幼稚園児の頃から祖父母宅に通い、津軽じょんから節や秋田おばこなどの
    民謡を耳で覚える。
    幼稚園の発表会で初舞台を踏み、地元紙に「小さな村の歌い手」と紹介された。

  2. 高校〜介護福祉士への道
    鈴鹿高校では福祉科を専攻し、介護福祉士の国家資格を取得。

    学校行事の演芸大会で「御慶草(おけさ)」を披露し、クラス代表に選ばれた。
    福祉実習では利用者さんへ歌の慰問を行い、歌が“心を支える力”と実感する。

  3. 武蔵野音楽大学で声楽を極める
    2011年、武蔵野音大・声楽学科に進学。

    クラシック(イタリア歌曲、オペラアリア)を中心に研鑽を積み、卒業演奏会では
    プッチーニのアリアをソロ披露。

    学内外のコンクールで入賞し、演歌界の声楽歌手としての素地を築く。

  4. NHK『うたのおにいさん』挑戦
    大学3年次、NHK教育『おかあさんといっしょ』の「うたのおにいさん」オーディションに応募し、ファイナル8名に残る。

    結果は得られなかったものの、「子ども番組の歌唱表現」を学び、
    音域を子ども〜大人まで自在に操るスキルを習得。


芸能までの道のり

  • ミュージカル俳優/ものまねタレント時代(2014〜2015年)
    卒業後はミュージカル『レ・ミゼラブル』アンサンブル出演、ものまねステージで
    美空ひばり・小林幸子らのレパートリーを披露。舞台経験が表現の幅を飛躍的に広げた。

  • 民謡師・原田直之氏に師事(2015年〜)
    民謡界の重鎮・原田氏の門下に入り、本格的な津軽三味線伴奏に合わせて発声・節回しを
    猛特訓。

    地方大会優勝を重ね、全国規模の民謡コンクール入賞を果たす。

  • メジャーデビュー(2015年10月)
    日本コロムビアよりシングル「ふるさと帰り」で演歌歌手デビュー。
    演歌・民謡・声楽要素を融合したハイブリッド・メロディが業界の注目を集める。


現在の活動(2025年8月まで)

  1. シングル&受賞歴

    • 2015年:「ふるさと帰り」(メジャーデビュー)

    • 2017年:「津軽恋女」

    • 2019年:「故郷(ふるさと)夢街道」 → 日本作曲家協会音楽祭奨励賞受賞

    • 2022年:「花舞う雪国」

    • 2024年:「絆の唄」

    • 2025年6月:「故郷六段」リリース

  2. ホール&フェス

    • 2018年:名古屋・センチュリーホールで自身初ワンマン

    • 2021年:サントリーホール・オーケストラコンサート(日本フィル共演)

    • 2023年〜:全国演歌フェスティバル出演多数

    • 2025年8月:仙台「民謡フェスティバル」メインステージ

  3. メディア出演

    • テレビ朝日「演歌百景」レギュラー(2019〜)

    • NHK「日本のうた」ゲスト(2022, 2024年)

    • YouTubeチャンネル「ゆうきの自由演歌教室」では、
      節回し解説や発声レッスンを公開中。


まとめ

松阪ゆうきは、幼少期の民謡体験、高校・大学での福祉・声楽学習、舞台・ものまねでの
表現力強化、そしてプロの民謡師と声楽指導陣による徹底トレーニングを経て、
「スーパーハイブリッドシンガー」としての地位を確立しました。

演歌や民謡にクラシックの技巧を融合させる独自のスタイルは、聴く者すべてを
深い感動へと導きます。

紅白歌合戦出場やサントリーホール再登壇を目指し、2025年も精力的に新曲制作や
ステージ活動に挑み続ける松阪ゆうきに、ぜひご注目ください。

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