2011年ドラフト2位で北海道日本ハムファイターズに入団し、13年目を迎えた松本剛選手。
堅実な守備範囲と20盗塁以上を記録できる俊足を誇り、リーダーシップも発揮する
正中堅手としてチームに不可欠です。
2025年シーズンは31歳のベテランながら全試合出場を果たし、
その年俸は1億1000万円で現状維持。
ここでは最新成績から契約内容、出来高オプション、スポンサー契約・副収入、
メディア出演、豆知識まで詳しく解説します。
年俸推移と契約内容
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2018年:5000万円(初の100試合出場に伴い大幅アップ)
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2021年:8000万円(盗塁王争い、DRS+10評価で増額)
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2024年:1億1000万円(2025年も同額で契約維持、打席到達時オプションあり)
2024年12月、球団事務所で交渉を実施。
2025年シーズンの年俸1億1000万円に加え、以下のオプションが盛り込まれています:
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規定打席到達(400打席):+300万円
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二塁打20本:+200万円
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盗塁25:+300万円
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DRS守備評価+5以上:+200万円
2024年成績ハイライトと2025年序盤の動向
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2024年:127試合 → 打率.236・1本塁打・19打点・20盗塁・UZR+5.2・WAR2.3
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守備:センター守備範囲評価UZRでリーグ上位、DRS+12(キャリア最高)
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2025年序盤:30試合出場 → 打率.250・3二塁打・5盗塁・出塁率.322・OPS.710
(4月現在)
今季はケガから復帰した若手との併用起用もありつつ、好フィールディングで試合を救う
場面が数多く見られます。
スポンサー契約とブランドタイアップ
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ミズノ:
用具提供契約、エキシビションイベントで1試合50万円×年4試合 -
セイコー:
腕時計タイアップ企画、SNS投稿5回で各30万円 -
北海道地元企業(乳製品メーカー):
CM出演2本で合計800万円
これらで年間約2000万円前後の副収入を確保。
コラボTシャツや限定グッズ売上によるロイヤリティが追加で約200万円あります。
メディア出演料と講演活動
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球団公式YouTube:ゲスト解説
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1本あたり背景収録費20万円、年12本で約240万円
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ラジオ生出演:
週1回レギュラー、1回10万円×52週で約520万円 -
少年野球教室講演:
オフシーズンに5回開催、1回50万円×5で約250万円
合計約1,010万円の収入。
投資・資産運用による不労所得
プロ入り時代から始めた不動産投資で賃料収入約300万円、
株式配当収入約200万円を得ており、合計約500万円の安定した副収入を構築。
豆知識|松本剛の知られざるエピソード
松本剛選手は大学時代、体育会ソフトボール部で投手を経験し、投げ勝負を通じて
捕球技術を磨いた特殊な経歴の持ち主です。
プロ入り後に外野手へ専念する決断をし、球団寮では夜な夜なダイヤモンド型布マーカーを
使った守備範囲トレーニングを自主的に行っていたことで知られています。
オフには父親の経営する地元レストランで無償勤務し、ファンへの感謝を表現。
自作のレシピノートを残し、シェフからも一目置かれるほど料理への情熱が強く、
グルメ番組への出演オファーが絶えません。
まとめ
2025年シーズン、松本剛選手の年収は年俸1億1000万円+出来高最大1,000万円+
スポンサー副収入約2,200万円+メディア・講演約1,010万円+投資収入約500万円で、
総額約1.45億円前後と推定されます。
堅実なプレースタイルと多角的な収入基盤を持つ彼は、今後もリーグを代表する
外野手として年俸増額とさらなる活躍が期待されます。
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