兄弟との温かな思い出
福岡県福岡市出身の松井陽子アナウンサーは、兄と妹の3人きょうだいの真ん中です。
兄は幼少期からスポーツ万能で、小学校の運動会ではリレーの主将を務め、
妹は絵を描くのが得意。
松井アナはその両極を見つめながら「人を楽しませたい」「伝える喜び」を
自然に抱くようになりました。
祝日には兄妹3人で地元の西公園を駆け回り、桜の木の下で経営していた露店で
買ったかき氷を分け合った記憶が、今も心をほっこりさせるそうです。
アナウンサーを目指したきっかけと道のり
大学進学後、松井アナは報道研究会に所属。論理的な原稿作成とカメラ前での表現力を磨くうち、「人前で言葉を届ける魅力」に気づきます。
卒業後は長崎文化放送に入社し、地元長崎でニュース報道やイベント中継を担当。
そこで培った取材力と、番組を引っ張るリーダーシップが評価され、TVQ九州放送への
転職と同時にフリーアナウンサーとしても活動をスタートしました。
アナウンサーとしての第一歩は、長崎の地元ニュース『N’S STYLE』。
視聴者との距離を縮める親しみやすい語り口が好評を博し、その後スポーツ中継、
情報番組、冠番組など多ジャンルの担当へと道が広がりました。
地元福岡への愛着とプチ自慢
福岡市出身の松井アナは、ソフトボール上野由岐子投手と同じ中学校の卒業生。
「由岐子さんの活躍を間近で見て育ったことで、勝負強さやチームワークの大切さを学びました」と語ります。
地元の屋台文化も大好きで、仕事終わりには兄妹や大学時代の友人と中洲で焼きラーメンや
もつ鍋を囲むのが定番。
福岡の風景を伝える中継では、幼い日の思い出を交えながら「この景色は私の原点です」と
視聴者にエールを送っています。
裏ワザ・豆知識
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甲高い声を生かす「声紋ストレッチ」:
朝の準備で首と喉周りを軽くマッサージし、声帯の可動域を広げることで
高音域でも疲れにくい発声を実現。 -
ペンギン歩き克服法:
かかとを先に下ろす癖を直すため、通勤時に意識的につま先から着地する練習を取り入れ、スタイリッシュな歩き方を目指しています。 -
原稿読みの集中ルーティン:
生放送前には必ずイヤホンで自分の原稿を録音再生し、抑揚や間を確認。
録音機材は15年間愛用しているお気に入りです。
口コミ
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「『テレQニュース+』での落ち着いた進行が安心感バツグン」
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「地元福岡を語るときの熱量がすごい。故郷愛に感動!」
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「声紋ストレッチの話、真似したら声が通りやすくなった」
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「中洲の屋台レポートが食欲をそそる!」
まとめ
兄弟との絆に育まれ、長崎文化放送からTVQ九州放送、フリーアナウンサーとして幅広く活躍する松井陽子アナウンサー。
福岡への愛と報道・情報番組で培った経験を武器に、甲高い声とペンギン歩きを克服した
スタイリッシュな姿で、これからも視聴者に新たな発見と安心感を届け続けることでしょう。
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