2025年シーズン、ソフトバンクホークスの先発ローテーションを支える有原航平投手は、日本ハムファイターズでの大活躍を経てフリーエージェント権を行使し、
2024年オフにホークスへ移籍しました。
その整った制球力と勝負強さで評価を高め、年俸も大幅アップ。
ここでは最新の契約内容から出来高、副収入まで詳しくご紹介します。
年俸契約と推移
有原投手は2024年オフにソフトバンクと2年総額8億円(年俸4億円)の契約を締結。
2025年シーズンの推定年俸は4億円で、NPB先発投手の中でもトップクラスの水準です。
日本ハム時代の最盛期には年俸1億5000万円程度だったため、
移籍に伴う大幅な増額となりました。
成績と投球スタイル
2025年は開幕から先発ローテーションに入り、15試合で10勝4敗・防御率2.45をマーク。
最速152km/hのストレートに加え、縦のフォークとスライダーで打者を翻弄し、
6回以上投げ切るゲームも多数あります。特に緩急のメリハリが利いた投球が特徴です。
出来高条項による追加報酬
契約には次の出来高条項が含まれています:
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10勝到達:2000万円
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規定投球回(150回)到達:1500万円
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防御率3.00以下:1000万円 2024年末の契約更改で、
これら満額が見込まれる条件が提示されました。
スポンサー契約と副収入
有原投手はミズノ、アシックス、地元北海道の航空会社などとスポンサー契約を継続。
年間基本料は約3000万円で、CM出演やイベント登壇料を含めると
約4000万円の副収入を得ています。
メディア出演および講演活動
公式戦の合間に野球解説やスポーツ番組のゲスト出演が増えており、
1回あたり30万円・年間15回で約450万円。
オフシーズンには高校野球教室での講演会を開催し、
1回50万円×4回で200万円の収入が見込まれます。
豆知識|有原航平の知られざるエピソード
有原航平投手は北海道稚内市出身で、稚内大谷高校時代はエース兼4番打者として
甲子園を目指しました。
プロ入り後もバッティング練習を欠かさず、捕手を務めるための打撃力強化が
投球への助けとなっています。
オフには地元・稚内の海で漁業体験に参加し、船上での体幹トレーニングを行う
ユニークなルーティンが話題に。
鉄道好きとしても知られ、移動時にはローカル線を巡る旅を楽しむことでリラックスし、
精神を整えています。
まとめ
2025年現在、有原航平投手の年収は年俸4億円+出来高満額約4500万円+スポンサー
副収入約4000万円+メディア・講演収入約650万円+投資収入約1000万円で、
総額約5億円以上と推定されます。
日本球界トップクラスの先発投手として、今後も高い評価と収入の伸びしろが期待されます。
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