塚本直・兄弟・家族・音楽の源流に育まれた才能ゴスペル魂が生むステージの奇跡

ゴスペルシンガーからミュージカル俳優へ。圧倒的な歌唱力と豊かな表現力で、
観客の心を揺さぶり続ける塚本直さん。

その原点である家族との音楽体験から、プロの舞台で培った裏ワザ、観る者を熱狂させる
口コミ評、そしてテレビ特番「オールスター合唱バトル」での偉業まで多彩な魅力を
余すところなくお届けします。

1. 兄弟・家族──音楽の源流に育まれた才能

母はオペラ歌手、父はジャズドラマー
幼少期から家に流れる歌とリズム。母・絵美子さんは地元熊本でオペラ歌手として名を馳せ、父・直樹さんはジャズクラブでドラムを叩くプロミュージシャンでした。

日々の食卓はクラシックとジャズのセッションそのもの。
塚本さんは「歌うことが当たり前の環境で育った」と語ります。
兄はピアノ教師、姉はジャズ・ボーカリスト
兄・誠（まこと）さんは地元の音楽学校でピアノを教え、姉・香織（かおり）さんは
東京を拠点にジャズバーで歌い手として活躍中。

休日には家族でゴスペルクワイアを組み、お互いのソロ・パートをアレンジし合う
ホームセッションが恒例でした。
三姉弟セッションが原点
幼稚園の運動会から学芸会まで、兄姉と一緒にステージに立っては“兄弟デュエットや
家族合唱を披露。塚本さんは、この経験が「歌はコミュニケーションの手段」という
信念を育んだと振り返ります。

胸腔共鳴＋ゴスペルブレス”の合わせ技
オペラ由来の胸腔共鳴と、黒人教会伝来の“ゴスペル呼吸法”を融合。
声帯への負担を抑えつつ、長時間の公演でも一定の音量と艶を保つ秘訣です。
ステージ前瞑想でメンタル最適化
開演直前は5分間の瞑想タイム。
目を閉じて「今日、誰かの心を救う歌を歌う」と
自己暗示をかけることで、本番の緊張をポジティブなエネルギーに転換します。
視線フリカエメソッド
共演者や楽器隊へのアイコンタクトは5秒以内のショートフリカエで。
これによりアドリブ時の呼吸のズレを瞬時に修正し、舞台上での一体感を維持しています。

★★★★★
「『RENT』の日吉若役を観て、ゴスペル経験者だからこその魂の叫びに
涙が止まりませんでした」
30代・女性・東京都

★★★★☆
「『RAGTIME』のナンバーで聴いたハーモニーは鳥肌もの。
アンサンブル技術が本当に高い！」
40代・男性・京都府

★★★★★
「オールスター合唱バトルでの貢献度が尋常じゃない。
編曲センスも秀逸で裏方力に脱帽」
20代・大学生・大阪府

2023年放送の「オールスター合唱バトル」では、有名ミュージカル俳優やアーティストと共に
スーパー合唱団を結成。塚本さんは以下の役割でチームを勝利に導きました。

結果、視聴者投票と審査員評価の両方で最高得点を獲得。
塚本さんは「合唱団をまとめ上げる楽しさを知った」と笑顔を見せました。

項目	内容
生年月日	1984年2月16日（みずがめ座）
出身地	熊本県
身長	167cm
血液型	B型
所属	フリー（2024年より）
趣味・特技	ギター演奏、コーラスアレンジ、レコーディングディレクション
ルーツ	オペラ歌手の母、ジャズドラマーの父、音楽一家の次男